都市部では珍しい野鳥のオアシス。関西屈指の渡り鳥の飛来地で、秋から冬にかけてはカモなど多くの水鳥が飛来します。この地はもともと、奈良時代の名僧、行基が築造した農業用のため池。これを市が昭和43年に一部公園化し、さらに47年・48年で現在の姿に整備しました。広さ27.8ヘクタール(そのうち自然池12.5ヘクタール、貯水池4.5ヘクタール)。平成11年7月、池の水質浄化対策として、水鳥にえさをやるための独立した池、給餌池(きゅうじいけ)を設置、野鳥観察橋も新しくしました。給餌池内では、公園管理者が十分なえさを与えていますので、来園者のみなさんは、食べ残しのえさで水が汚れたり、糞などに触れるのを防ぐため、えさを与えないでください。
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